不眠の解決策の一つに飲酒があります。
お酒は寝つきをよくする働きがあるからです。
ただし、就寝の直前に飲んだり、あわてて大量に飲んだりすると、逆に睡眠のリズムを壊しかねません。
また、酔った状態でぐっすり眠りにつけたとしても、数時間でアルコールが分解されると、眠りが浅くなり目が覚めてしまいます。
また、過度の飲酒は「アルコール性睡眠障害」と呼ばれる症状を引き起こし、逆に不眠になってしまう危険性もあります。
また、就寝の前には、タバコや、紅茶などの眠りを妨げるものは飲まないほうがよいです。
タバコはニコチンが、紅茶ではカフェインが眠りを妨げる物質のようです。
ここで注意すべきは、不眠の原因にうつ病、睡眠時無呼吸症候群などの深刻な病気がある場合です。
不眠は甘くみてはいけないのです。
また不眠により、昼間でも「ひどく眠い」とか「体がだるい」などの症状が起こる場合もあります。
このような症状が続くようなら、医者の診察を受けましょう。
市販の薬でも解決する場合もありますが、薬を服用しても1週間以上、症状が改善しない場合は、医師に診断してもらいましょう。
また最近の研究で、極度の睡眠不足は、血糖をコントロールできなくしたり、高血圧の原因になることなどが明らかになってきました。
単に不眠といっても、背後にはいろいろな問題が潜んでいるのですね。安易に薬を服用する前に、その原因がなんなのかをつきとめることが大事だと思います。







